オオカミ御曹司に捕獲されました
彼の意味深な台詞に、私は更なるショックを受けた。

私の身体が熱かった?

そう言えば、杉本君は上半身裸……。

それって……それって……絶対にありえないと思うけど……。

「……す、杉本君、それって私と杉本君が……」

それ以上は口に出して言えなかった。

心臓がいまだかつてないくらいバクバクいっている。

杉本君と私が寝た?

そんなの信じられない。

私が硬直していると、杉本君がククッと肩を震わせ笑い出した。

「冗談だよ」

「は?」

「だから、俺と梨花はまだ何もないよ。多分」
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