オオカミ御曹司に捕獲されました
怖い顔で言われ、私は怯む。
そんな私達のやり取りを見ていた杉本君は、テーブルの上にトレーを置いた。
「ありがとう」
柔らかく微笑みながら杉本君が私の隣に座り、江口課長が絵里ちゃんの隣に座る。
江口課長はサラサラの黒髪にシルバーフレームのメガネをかけてるクールなイケメン。
普段にこりともしないが、うちの女子社員にはそれがツボらしくて結構人気がある。
冷たいイメージだけど、採用面接の最終試験に遅刻した時とか、社長に掛け合ってくれた事もあるし、見た目よりも優しくて頼りになる上司だ。
「五十嵐さん、顔色悪いけど大丈夫か?」
江口課長が私に目を向ける。
「大丈夫です」
そんな私達のやり取りを見ていた杉本君は、テーブルの上にトレーを置いた。
「ありがとう」
柔らかく微笑みながら杉本君が私の隣に座り、江口課長が絵里ちゃんの隣に座る。
江口課長はサラサラの黒髪にシルバーフレームのメガネをかけてるクールなイケメン。
普段にこりともしないが、うちの女子社員にはそれがツボらしくて結構人気がある。
冷たいイメージだけど、採用面接の最終試験に遅刻した時とか、社長に掛け合ってくれた事もあるし、見た目よりも優しくて頼りになる上司だ。
「五十嵐さん、顔色悪いけど大丈夫か?」
江口課長が私に目を向ける。
「大丈夫です」