Rain Days
受け止められない現実に、無力なあたしはただ悲しみに暮れるしかなかった。

そんなあたしに、お母さんは何も言わずに傍に居てくれた。

お母さんの方が悲しいはずなのに、辛いはずなのに・・・

お父さんは、あたしが殺した。

あたしのせいで、お父さんは死んだ。

だから、あたしの家族はお母さんだけ。

お父さんがいない今、あたしがお母さんの支えにならなきゃ・・・

お父さんの分も、あたしがお母さんを守らなきゃ・・・

そう思いながら、あたしは生きてきた。

そして、これからも・・・

あたしは、あたしが決めた人生を歩んでいく。

・・・お父さん。

あたし、今でもお父さんが大好きです。

お父さんの娘であることは、あたしの誇りです。

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