今夜、あなたの胸で……《完全版》
左手の薬指に指輪が嵌められていた時点で、琉生が特別だと思ってくれているんだと思ったけれど、まさかプロポーズという言葉が出てくるなんて思わなくて。
目を見開きながら琉生を見上げた。
「指輪がなかなか出来てこなくて、もう間に合わねー、って諦めてたんだ。でも、出来上がった、って聞いてあまりの嬉しさに取りに行くことしか頭にはなくて……ひとりにしてごめんな。
でも彩未と始まった日にプロポーズしたかったんだ」
そう言った琉生はとてもやさしい顔をしている。
琉生とは二年前の今日付き合い始めた。
クリスマスは恋人たちにとって特別な日だけれど、わたしたちにとっては始まりの日でもあるから、ほんとにほんとに大切な日。
そんな日をプロポーズの日に選んでくれたんだ。
目を見開きながら琉生を見上げた。
「指輪がなかなか出来てこなくて、もう間に合わねー、って諦めてたんだ。でも、出来上がった、って聞いてあまりの嬉しさに取りに行くことしか頭にはなくて……ひとりにしてごめんな。
でも彩未と始まった日にプロポーズしたかったんだ」
そう言った琉生はとてもやさしい顔をしている。
琉生とは二年前の今日付き合い始めた。
クリスマスは恋人たちにとって特別な日だけれど、わたしたちにとっては始まりの日でもあるから、ほんとにほんとに大切な日。
そんな日をプロポーズの日に選んでくれたんだ。