彼の瞳に独占されていますのレビュー一覧
4.7
男女の友情ってどちらかが愛情を持つとなかなか続かないものです。実際にも良くある内容なので身近に感じることのできるお話だと思います。
男女の友情ってどちらかが愛情を持つとなかなか続かないものです。実際にも良くある内容なので身近に感じることのできるお話だと思います。
身近で、そしてすごくリアルなストーリーでした。
だからこそ、ストーリーにすごく入り込んでしまい、この先どうなるのだろうとハラハラの連続。
長い友達関係だからこそ、踏み切れない気持ち。気づかないように蓋をしてしまう気持ちも、ただ文章として書かれているわけではなく、その気持ちの内面が丁寧に描かれていて、感情移入してしまいました。
二人の過去の想いも描かれていて、それがより一層ストーリー上の二人の想いに深みを与えて、読めば読むほど味がでる素敵な作品でした。
仲がいい友達だと割り切って、なかなかと言っていいほど前に進むことができない
気兼ねなく話すことができる男友達と紳士で頼りがいがある上司
正反対な2人の男に揺れる主人公の萌がどちらを選ぶのか?
本当はわかっているのに、何とも言えないじれったい気持ちを感じつつ、最後はよかったねと言う言葉が口から出ました
友達以上、恋人未満――まさにそんな表現がしっくりとくる、主人公の萌と淳一。
お互い、付き合うよりも友達でいた方がいいと自分をだましたまま大人になって、それ以上の関係に踏み込めないじれじれ期が続きます。
でも、淳一の方は“萌だけは特別”オーラ出しまくりで、その言動にいちいちときめいて悶絶してしまう!
さらに彼の制服がまたキュンポイントで、こんな警備員さんに守ってほしい!と思う女子は多いのではないでしょうか。
さらには淳一だけでなく、紳士の皮を被った狼である萌の上司永瀬さんもこれまた素敵。
大人っぽい言動の裏に時折見え隠れする男の部分がたまりません。
そんな彼に萌を取られるんじゃないかとやきもきする淳一が、とうとう戦闘服を脱ぎ捨てようとする場面はリメイク前から大好きなシーン!
友達関係からようやく前進するその瞬間、どうぞお見逃しなく。