雨虹~傘を持たない僕達は果てない空に雨上がりの虹を見た~
帰宅した伊万里は放心状態で、着替えもせずにベッドに倒れ込んだ。夢のようなひと時はあまりに短くて、あんなに楽しみだったけれど、終わってしまうと寂しくて仕方ない。
とりあえず眼帯とコンタクトを外してから、仰向けに寝転んだ。
伊万里の頭の中ではipod無しでも、Fateのサウンドが鮮明に再生される。つい数時間前まで、四人が目の前にいたのだ。
「あーあ、本当に終わっちゃった……」
一人つぶやいて壁のポスターに目をやると、胸が高鳴るのと共に、帰りの出来事が思い起こされた。
コンタクトを一緒に探してくれた、エビ高生。『アラタ』と呼ばれていたあの人は、何年生なのだろうか。
とりあえず眼帯とコンタクトを外してから、仰向けに寝転んだ。
伊万里の頭の中ではipod無しでも、Fateのサウンドが鮮明に再生される。つい数時間前まで、四人が目の前にいたのだ。
「あーあ、本当に終わっちゃった……」
一人つぶやいて壁のポスターに目をやると、胸が高鳴るのと共に、帰りの出来事が思い起こされた。
コンタクトを一緒に探してくれた、エビ高生。『アラタ』と呼ばれていたあの人は、何年生なのだろうか。