雨虹~傘を持たない僕達は果てない空に雨上がりの虹を見た~
「あー、中間終わったと思ったら、来月期末だよね? やだぁ」
そう言って机に突っ伏す萌果へと、伊万里は黙って微笑む。
「あ、そうだ! 期末前に、一緒にテスト勉強しよ! 伊万里、中間成績良かったよね?」
ガバッと顔を上げたかと思うと、萌果はそんな事を言い出した。
「勉強教えて? ねっ」
「う、うん……」
人に教えるのは苦手な伊万里は、答えに窮する。断るのは悪いけれど、引き受けるのも面倒というのが本当のところ。
「また期末前に相談しよ?」
「うん」
期末テスト前には、Fateのニューシングルが発売されるのだ。特典付きの予約をしている伊万里は、大きなCDショップへ取りに行くつもりだった。
音楽の趣味について、萌果には話していないので、伊万里はどうしたものかと頭を悩ませていた。
そう言って机に突っ伏す萌果へと、伊万里は黙って微笑む。
「あ、そうだ! 期末前に、一緒にテスト勉強しよ! 伊万里、中間成績良かったよね?」
ガバッと顔を上げたかと思うと、萌果はそんな事を言い出した。
「勉強教えて? ねっ」
「う、うん……」
人に教えるのは苦手な伊万里は、答えに窮する。断るのは悪いけれど、引き受けるのも面倒というのが本当のところ。
「また期末前に相談しよ?」
「うん」
期末テスト前には、Fateのニューシングルが発売されるのだ。特典付きの予約をしている伊万里は、大きなCDショップへ取りに行くつもりだった。
音楽の趣味について、萌果には話していないので、伊万里はどうしたものかと頭を悩ませていた。