彼は高嶺のヤンキー様3(元ヤン)
ヤマトが貸してくれたジャージと短パンは大きかった。
「うはははは!ひとまず、変・身!完了でっせぇ~!!」
「いや、あまり大げさに言わないでいいから・・・」
「ええやん、完璧な凛道蓮や!さすがに、バンダナは持ち歩いてんやな~!?」
「見られても、ハンカチと言い訳もできるますからね。」
洗面台についていた鏡で、自分の姿を確認する。
上はぶかぶかで、下は抑えてないとずれ落ちてしまいそうな短パンだ。
それでバンダナを口元に巻いているので、余計に幼く見えた。
〔★一部の層に受けそうなファッションだ★〕
「いつもの凛やなぁ!うはははは!なんぞ、困りごとはあるかいな~!?」
「そうですね・・・ベルトがほしいです。」
「ありゃ!?わし、そんなにデブやいのぉー!?」
「いいえ、標準ですよ。どうしても、体格的に・・・・ぶかぶかなんですよね・・・」
ずれそうな短パンを見せながら言った。
「抑えながら歩くのは、ちょっと・・・」
「うははは!せやな!パンチラに、気ぃーつけや!あ、そういや、下着はどないなってん!?ノーパンはあかんやろう!?わしのはくか!?」
「はいてないわけないでしょう!?す、菅原凛の下着を着てますから・・・!」
「うはははは!なんや、女物やって言いや~!そこまで、こっとるんかぁ~!?」
「だからこそ、ベルト貸して下さい!」
「そやなぁ~!うっかり見えたら変態決定やなぁ~うははははは!」
両手を叩いて爆笑する関西人。
(こいつ・・・他人事だと思ってぇ~!)
「うはははは!そない、ニラむなやぁ~!ほい、ベルト!」
「くっ、あ、ありがとうございます。」
下着事情まで教えてことに、恥ずかしさを感じながらも受け取る。
〔★凛はベルトを手に入れた★〕