彼は高嶺のヤンキー様3(元ヤン)



「2メートル越えで、大声で、グラサンとカチューシャのうるさい関西人が二重尾行してくれると・・・・余計目立つ気がする・・・」

「うはははは!わし、視力が裸眼で2.5以上やねん!遠くから見守るあしながお兄さん系や♪」

「そうなの!?それなら・・・・・・いいのかな?」



(これからも、尾行してくるいじめっ子を排除してもらうことを・・・)



見上げながら言えば、グッと親指を立てながらヤマトは答えてくれた。



「うはははは!まかせときっ!!」

「いいの・・・?」

「えーねん、えーねん!凛が凛道蓮やってわかった時点で、わしは本格的に影から見守っとるからのぉ~黙ってわしに任せときっ!なぁ、総長?」

「・・・・わかりました。頼りにさせていただきますね、ヤマト。」

「当然や!大親友やもんな!うはははは~!」



お礼を言えば、楽しそうに大口開けて笑う大親友。

本人は、手加減してると思うけど・・・バンバンと痛く・・・強く私の背中を叩きながら言った。



「ほな、着替えたし、行こうか?わしの単車、地下の駐車場やねん!」

「うん。あ、でも!地下の駐車場って、防犯カメラは~?」

「うはははは!あるけど、平気や!壊れてんねん!」

「どこまで故障が多いんですか!?」

「凛的には、ラッキーやないか~!?うはははは!」

「そうですけど・・・・」



鼻歌まじりのヤマトと共に、彼の部屋を後にする。

こんなに良い偶然もあるものかと、少しだけ心配になる。

でも、ここはヤマトを信じて見ることにした。



〔★凛とヤマトの親密度(?)がアップした★〕



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