さよなら、もう一人のわたし
「俺の部屋にも新刊が何冊かあるかな。持ってくるよ」
尚志さんの部屋という言葉に反応していた。
男の人の部屋ってどんなものなのだろう。本よりも尚志さんの部屋に興味が出てきた。
「わたしも行っていいですか?」
「いいよ」
彼は戸惑うこともなく、即答した。
尚志さんの部屋はその隣の部屋で、殺風景な部屋だった。部屋の中にはベッドと机、机の上にはノートパソコンが置かれている。
クローゼットの中には洋服が入っているのだろう。部屋の隅には本棚があり、そこにはある本が並んでいる。
尚志さんは本を十冊ほど取ると、わたしに渡す。
「好きなやつがあったら持っていっていいよ」
「どうしよう」
「ゆっくり決めればいいよ」
わたしは床の上に座り、本を選別する。
同時に彼の部屋にいるという環境がわたしの胸を高鳴らせていた。
「どうせなら全部借りてもいいし。俺は読み終わったからいつでもいいし」
「千春は?」
「あいつも読み終えたって言っていたから大丈夫だよ」
「全部借ります」
彼はわたしの提案に首を縦に振った。
わたしたちは尚志さんの部屋を出て、リビングに戻ってきた。わたしが着て一時間たつが、まだ千春は戻ってこない。
「あいつ遅いよな。どこに行ったんだか」
「心配しているんですね」
尚志さんの部屋という言葉に反応していた。
男の人の部屋ってどんなものなのだろう。本よりも尚志さんの部屋に興味が出てきた。
「わたしも行っていいですか?」
「いいよ」
彼は戸惑うこともなく、即答した。
尚志さんの部屋はその隣の部屋で、殺風景な部屋だった。部屋の中にはベッドと机、机の上にはノートパソコンが置かれている。
クローゼットの中には洋服が入っているのだろう。部屋の隅には本棚があり、そこにはある本が並んでいる。
尚志さんは本を十冊ほど取ると、わたしに渡す。
「好きなやつがあったら持っていっていいよ」
「どうしよう」
「ゆっくり決めればいいよ」
わたしは床の上に座り、本を選別する。
同時に彼の部屋にいるという環境がわたしの胸を高鳴らせていた。
「どうせなら全部借りてもいいし。俺は読み終わったからいつでもいいし」
「千春は?」
「あいつも読み終えたって言っていたから大丈夫だよ」
「全部借ります」
彼はわたしの提案に首を縦に振った。
わたしたちは尚志さんの部屋を出て、リビングに戻ってきた。わたしが着て一時間たつが、まだ千春は戻ってこない。
「あいつ遅いよな。どこに行ったんだか」
「心配しているんですね」