ラブ パラドックス

「そしたら、イケメンとかかっこいいって言うから、嬉しくてスタイルもすごくいいんだよ。胸板やばいからってドヤったら、光くんが夏目くんに会わせろって」

「やっぱりわかんねえ。向こうも会いたいって言ってくれてるなら、会わせてくれりゃいいんじゃねえの?」

「だめ!それがだめなんだって!光くんは昔っから、女の人も男の人もどっちも好きで、夏目くんみたいな男っぽい人をひいひい言わせたいとか言ってるから、絶対会わせられない!」

「は?」

「バリタチの男を逆にネコにとかよくわかんないこと言うし、彼氏に会わせろ口説くからって真顔で言うから、冗談か本気かわかんなくて」

「葉月が何言ってるかわかんねえ」

「わたしも分からなくて検索したよ。男同士の男役と女役?の呼び方みたい」

「…なんとなく理解した」


未知の領域すぎて頭の中が『???』だが、とにかくほっとした。

< 243 / 294 >

この作品をシェア

pagetop