下村係長と同期の榎本くんの、シェア彼女…!?
「へぇ。この子が100ケースの子?」


「まだまだ未熟ですが、誠実な仕事をする子ですよ」


わたしは畳に座り、再度、頭を下げて謝罪。


「誠実ねぇ。じゃ、その誠意が見たいな。おっぱい、見せてよ?」


お…おっぱ…!?


「ハハッ。秋月さん、相変わらずなセクハラ薬剤師ですね」


「下さんの下ネタには負けるよ。いや、それがさ、ボクのセクハラのせいでこの7月、4月採用のコ、辞めちゃってさ。今時の若い子はアレだね、ちょっとしたオジサンの冗談も聞いちゃくれんよ」


2人とも和気相合と笑っていますが。


セクハラは就業環境を害する立派な服務規程違反ですッ。


ソワソワと落ち着かないわたしを見かねたのと、チラホラ処方箋を持った患者さんも見えるようになって、下村係長と退却。


「以後、気をつけますので」


係長の言葉に、


「バイバーイ、おっぱいちゃん」


セクハラ薬剤師は笑って仕事へ戻った。
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