ラブレッスン ー女教師と恋の駆け引きー 【完】
「まぁ、だいたい想像はつくけどね。結局、真緒にたどり着けたんだ?」
「どーして、あの二人を別れさせた?」
「それ、答えて真緒のメリットになる?」
俺は戻ろうとする真緒の体を押して、突き飛ばした。そして、尻餅をついたその女の前に俺はしゃがんだ。
「犯すぞ?」
俺は乱暴に真緒の前髪を掴んで上げた。すると、上田が俺を止めに入った。
「おい、はるか!やりすぎだって!」
「は?こいつがふざけた態度とるからだろ」
「あははっ」
そして、いきなり真緒が笑った。今この状況で笑えるなんて、どんな神経してんだよ。
「ほんっと、はるかさんってなつこ先生のことしか頭にないね。羨ましいや、なつこ先生に・・・・・・・嫉妬しちゃうよ」