ラブレッスン ー女教師と恋の駆け引きー 【完】
そして、はるかはここの英会話教室に通い始めた。アメリカに行く前に、英語を思い出しておきたいとのことだった。
しかし、はるかは高校生まではアメリカで暮らしていたし、アメリカの有名大学を受験したくらいなので、私が教えられることは少なかった。
だから、私も意地になって英会話を勉強してレッスンに望んだ。はるかもそれを真面目に受けていた。
「なぁ、」
「なに?」
「俺、もうすぐアメリカ行くんだ」
「そう・・・・」
アメリカの大学は秋入学だから、まだ行くこともないと思っていた。しかし、はるかは半年間向こうでアメリカにある彼の父親のホテルで働きながら実践的な英語と経営を少しずつでも身に付けたいらしい。