ラブレッスン ー女教師と恋の駆け引きー 【完】
はるかにこう言えば冷静になってくれるはずだと思って言う私はずるいかもしれない。
でも、離れ離れになる苦しさを知った私達はもう大丈夫だ。
はるかは私の目を見て、少し不服そうだが、納得してくれたみたいだ。そして、「行こう」とはるかが私の手をとって言う。
しかし、はるかのお母さんの言葉はまだ続く。
「手塩にかけて育てた大事な跡取り息子が、生徒に手を出す淫乱教師に翻弄されてるのよ!!
かつて水商売をする男と付き合い、手切れ金も受け取っておきながら、斉藤家の財産を狙う低俗な人間を誰が斉藤家の嫁として認めるか!!」
くすくすくす、
ひそひそひそ、
くすくすくすくすくす・・・・
「あんたも私と張るくらいに偉くなったもんね」