ラブレッスン ー女教師と恋の駆け引きー 【完】
ーーーーパンッ、パンパパン
「きゃっ」
いくつものクラッカーがなり、教室の電気がついた。
そこには、私が担任した生徒たちの姿が。そして、さらに、学年の違う早野ゆりや、他校の真緒ちゃんまでいる。
黒板の中心には、“ありがとう、先生”と大きな文字で書かれており、その周辺は皆の個性的で、カラフルな字の寄せ書き。
それを見て、純粋に嬉しい!と思ったし、いきなり消えた自分に、感謝する生徒たちに申し訳ないという気持ちもあった。
「なっちゃん先生♪お疲れ様。はい、これ。皆からの感謝の気持ちだよ~。受け取って~」
こんな私に、こんな大きな立派な花束をくれるなんて・・・・感極まり、涙が溢れだしそうになったが、担任初日に水をぶっかけられたことを思いだし、笑って堪えられた。