ラブレッスン ー女教師と恋の駆け引きー 【完】
数日後、
空港にはるかを皆で送る。
荷物をいっぱい持っているはるかを見ると、あぁ、本当に行ってしまうんだなぁと実感がわき、感傷的な気持ちになる。
しかし、今日は涙は見せないと決めていた。
遠くへ一人で頑張るはるかを応援したかった。
「じゃあ、俺そろそろ行く」
そうはるかは皆に言って、最後に私を抱き締めて、キスをした。
「行ってらっしゃい」
「行ってきます」
お互い手を振る手には、婚約指輪がはめられている。それは着けていることを忘れるくらい、馴染んでいたし、まるで私たちのためのものだった。
今信じるこの運命は、何年後、何十年後どうなるのか・・・・それはまだ分からないけど、この道を守りたいと思う。
ずっと、ずっと。