こんな私が、恋したみたいです。
「ん、行こ」



あからさまに喜んだ私を見て、ちょっと笑っていた。



それが、いちいちドキドキさせるのに。



「りっちゃんは何アイスが好きなの?」



「んーとねー、抹茶のやつ!!」



「へぇ。抹茶好きなのか」



チャリ押して、前見て、



「そなの!りっくんは?」



私は、その横顔を見てる。



「俺はコーヒー」



「コーヒーかぁ。苦くないの?」



「なんやかんや余裕だよ」



そう言いながら、チャリを止めた。



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