こんな私が、恋したみたいです。
「ごめんごめん」



笑って、頬を搔くりっくん。



「ラーメン、どこにしよーか!」



なにも言わない私に、携帯を見せて、調べ物。




「アイス屋でラーメン調べるとかゲスいよ」



「気にすんなって!」



バッとこっちを見て笑って。



「それりっくんがいうことじゃない」



そんなこと言って、笑いあって。


店員も睨み気味だけど、まあ気にしない。



「あ、ここ美味いよ!」



「どこー?」



「俺んちの近く!休みの日とか行列なの!」



「それ今は並んでないの?」



「平日は平気!ちょっと待つかもだけど!」



「じゃあそこ行こ!」


割とすんなり決まった矢先、



「っと、やっべぇ」



りっくんの携帯に、電話の合図。



部長からだ。



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