虹のかかる空【短編】


わたしは机の上に伏せた。


少し、休憩しよう。


わたしはそう思い、目を閉じる。





工藤に“敵わないな”、なんて思い始めたのは一体いつ頃だっただろう。



中学生?小学生?


いや、実はもっと前からだったかも。




幼稚園から現在の高校まで、工藤と一緒だったなんて誰も思わないんだろうな。



工藤とは普段、全くと言ってもいいほど話さないし。




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