リアルな恋は落ち着かない
午前中は、何事もなく平穏無事に時間が過ぎた。

私と美瑠久ちゃんは、基本的にまりんちゃんとは関わらないし、中尾さんもその点は気を配っているようだった。

このままいけば、何事もなくまりんちゃんとの仕事が終わる。

そんな雰囲気にほっとして、早く17時にならないかと心の中でそわそわしていた。


(さて・・・とりあえずはお昼休みだ。今日はひとりでどこに行こうかな)


五十嵐くんと話したいとも思ったけれど、常にまりんちゃんが隣にいるので、ランチになんて誘えない。

もちろん、誘えたとして昨日の続きが話せるかどうかは、あまり自信のないことだった。


(美瑠久ちゃんは仲直りして宮沢さんと行くみたいだし・・・井崎さんはすでにひとりランチに出かけたし)


うん。私はいつもの公園に行こう。

そう心に決めて、カバンを持って外に出た。









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