リアルな恋は落ち着かない
(うわ・・・!!見られてた・・・!!)


「ウフフ。仲いいですね〜、相変わらず」

にやにやとしながら、美瑠久ちゃんがひょっこり姿を現した。

いつからそこで見ていたのかは、恥ずかしいのでもう考えないことにする。

「もーう、みんな公認だからって〜。恥ずかしがり屋さんなのにー。会社内は『壁に耳あり障子に目あり』ですよっ」

「う、うん・・・」


(肝に銘じます・・・)


「終わったらデートなんですか?」

「うん・・・その予定」

「やっぱり~!金曜の夜ですもんねえ。実は私もデートなんです!よーし、じゃあ早く終わって帰れるように、お互い残業頑張りましょ!」

「おー!」というテンションの高い声に合わせて、私も小さく拳を上げた。

そして、いちごオレを買った美瑠久ちゃんとともに、ロボット開発部に戻っていった。









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