リアルな恋は落ち着かない
飲み会が終了したのは、22時を回った頃のことだった。
あれから、ももさんたちは私と五十嵐くんを盛り立てようといろいろ話をしてたけど、そうされればされるほど、反抗したい気持ちになったし、落ち着かなくて話の内容はほとんど覚えていなかった。
(どこがいい感じなのか、全くわからないよ)
失礼なことばかり言われたし、意味が全くわからない。
とはいえ、当初の目的であるももさんと宇佐美くんの引き合わせは、うまくいったようなので、飲み会自体は成功だろう。
(気が合ったみたいだし・・・すごく盛り上がってたもんね)
私のことは置いておいて、これからの二人の展開は、ちょっと楽しみだと思った。
お店を出たあとは、私とももさん、その後ろを五十嵐くんと宇佐美くんの二人づつが列になり、横浜駅に向かって歩いた。
そして駅の西口に着くと、ももさんと私は自然と二人で足を止めた。
「えーっと、ゆりりんは京急だな。私は相鉄なのでここでさらばだ」
「うん」
帰る電車の路線について二人で話をしていると、すぐ後ろにいた宇佐美くんが「あ」と言って話に加わる。
「花山さん、相鉄ですか。オレも相鉄なんですよ」
「おお!そうか。奇遇だな。どちらまで」
「海老名です」
「そうか。私は西横浜なのですぐなんだが。では途中までご一緒しよう」
盛り上がる二人。
私はそんなももさんたちをぼんやり眺めていたけれど。
あれから、ももさんたちは私と五十嵐くんを盛り立てようといろいろ話をしてたけど、そうされればされるほど、反抗したい気持ちになったし、落ち着かなくて話の内容はほとんど覚えていなかった。
(どこがいい感じなのか、全くわからないよ)
失礼なことばかり言われたし、意味が全くわからない。
とはいえ、当初の目的であるももさんと宇佐美くんの引き合わせは、うまくいったようなので、飲み会自体は成功だろう。
(気が合ったみたいだし・・・すごく盛り上がってたもんね)
私のことは置いておいて、これからの二人の展開は、ちょっと楽しみだと思った。
お店を出たあとは、私とももさん、その後ろを五十嵐くんと宇佐美くんの二人づつが列になり、横浜駅に向かって歩いた。
そして駅の西口に着くと、ももさんと私は自然と二人で足を止めた。
「えーっと、ゆりりんは京急だな。私は相鉄なのでここでさらばだ」
「うん」
帰る電車の路線について二人で話をしていると、すぐ後ろにいた宇佐美くんが「あ」と言って話に加わる。
「花山さん、相鉄ですか。オレも相鉄なんですよ」
「おお!そうか。奇遇だな。どちらまで」
「海老名です」
「そうか。私は西横浜なのですぐなんだが。では途中までご一緒しよう」
盛り上がる二人。
私はそんなももさんたちをぼんやり眺めていたけれど。