【野いちご版】やっぱり君にはかなわない〜花と光と奏でSS
「また帰りに迎えにくるから」



あのあと予鈴と共に私を放した煌暉くんは、4Fにある私の教室まで送ってくれて、そう言い残してから階下にある自分の教室へと向かった。


その後ろ姿が消えても、まだずっと見ている私は……


碧が言うように、やっぱり"色ボケ"なのかもしれない…ね。




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