~悪魔執事とお嬢様~
「「「ウウッ!――――」」」
ーードサッ!
一番静かに泣いたが……
お前ら一番重かったぞ!!
三人同時に来るな!!
死んだと思っていた人間が生きていてうれしい気持ちはわからないでもない。
だが、乗られる人間の気持ち考えろ!!
唯一来なかったのはヴィル爺とおばさまと
アベノとシリウスだけだが、
アベノが私絡みのことで泣くだなんて論外だし、おばさまとはさっき話しあった。
シリウスは飛びかかる必要性が0だし、ヴィル爺はそんなこと金をつまれてもやらないだろう。
つまり、飛びかかるであろう人間
全員が飛びかかったわけだ。
「順番におりろ!今すぐに!!」
「「「「あはは、すみません。」」」」
「それにバカシリウス!!
執事の癖に言いつけに背いたな!」
裏切りとは言えなくとも私を見て
楽しんでただろこの変態執事!
「お口が悪いですよ?お嬢様。」
「くっ!!」
私を煽っているならば成功だろうな!
無意識に眉間がピクピクと動いた。
「おやおや。
レディがなさる顔ではありませんねぇ。」
「……(コクリ」