カワイイ子猫のつくり方
(そういえば…あの場所は今、カラスの溜まり場で危ねーんだったっけ)
ふと重要なことを思い出し、一瞬戻ってあのチビ猫に伝えようかと少し悩む。
…が。
『ま、いっか…。自分で何とかするだろ。あいつ結構、はしっこかったしな』
結局、空腹には勝てないのであった。
あの飼い猫と別れた後…。
教えて貰った通りに行くと、まもなく無事に学校を発見。
…したのは良いものの。
『何でこんなことになってんのよーっ!?』
実琴は空を飛んでいた。
それも、しっかりガッチリ!カラスに捕まれて。
迂闊だった。
学校を見つけたのは良いが、普段使っている正門とは反対側に出たので、下手に大回りをして道路を行くより学校の敷地内を横切る方が早いと思ってしまったのが間違いだった。
柵を越えて敷地内を歩くこと数十秒。
あっという間にカラスに捕獲されてしまったのである。
「カアカア」という鳴き声が周囲に響き渡る。
実琴を捕らえたカラスは得意気に。他のカラスたちは、それを奪おうと追いかけてくる。
『離してよっ!どうするつもりっ?』
わたわたと暴れてもカラスの足爪がガッチリと掴んでいて、痛いだけで全然離れない。
実際、今離されても地に落下することは避けられないのだが。
(どうしようっ。もしかして食べられちゃうのかなっ?)
流石に、それだけは勘弁して欲しい。
ふと重要なことを思い出し、一瞬戻ってあのチビ猫に伝えようかと少し悩む。
…が。
『ま、いっか…。自分で何とかするだろ。あいつ結構、はしっこかったしな』
結局、空腹には勝てないのであった。
あの飼い猫と別れた後…。
教えて貰った通りに行くと、まもなく無事に学校を発見。
…したのは良いものの。
『何でこんなことになってんのよーっ!?』
実琴は空を飛んでいた。
それも、しっかりガッチリ!カラスに捕まれて。
迂闊だった。
学校を見つけたのは良いが、普段使っている正門とは反対側に出たので、下手に大回りをして道路を行くより学校の敷地内を横切る方が早いと思ってしまったのが間違いだった。
柵を越えて敷地内を歩くこと数十秒。
あっという間にカラスに捕獲されてしまったのである。
「カアカア」という鳴き声が周囲に響き渡る。
実琴を捕らえたカラスは得意気に。他のカラスたちは、それを奪おうと追いかけてくる。
『離してよっ!どうするつもりっ?』
わたわたと暴れてもカラスの足爪がガッチリと掴んでいて、痛いだけで全然離れない。
実際、今離されても地に落下することは避けられないのだが。
(どうしようっ。もしかして食べられちゃうのかなっ?)
流石に、それだけは勘弁して欲しい。