お兄ちゃんと秘密のキス
かなた君の後ろを歩きながら、リビングへ行った。
このDNAはやはり、おじさん譲りなのだろうか。
おじさんもカッコいいとは思ったが、まさかかなた君がこんなにもイケメンだとは、予測もしていなかった。
「いやぁ、しかしかなた君はいつ見てもカッコいいわね〜!!!」
「いや、とんでもないです。」
かなた君は謙遜した態度で言った。
「ひかるちゃんの方が可愛いですよ。」
かなた君はそう言うとこちらを見てニコッと笑った。