ココロ
「みんなぁ席に付けぇ!!」



クラス中が慌てて席に着きだす


「みんなも知っている通り、今日は転校生を紹介します。さぁ入って…」



入ってきたのは180cmぐらいの身長。それでいて筋肉がほどよく着いており無駄なものがないかのように思わせた。顔も・・・まぁまぁィイ。ィヤかなりィイ。クラスの大半の女子が釘付けになっている。



へ~華原ってのはこいつのことなんだぁ…



っと考えつつ珠華はあくびをしていた



「南第一高校から来た華原龍之介です。よろしく。特にそこで大きなあくびをしながら自己紹介を聞いている長い黒髪の子、これからよろしくね♪」



『…//ッん゛』



珠華は顔を赤くさせながら慌てて口をかくした



「では華原の席は…真中(まなか)の後ろの席な。あと真中!!後で華原に校内案内してやれ!!」



ハァ?!私に恥かかせた奴が私の後ろ??しかも校内まで案内しなきゃいけないの?!



珠華はびっくりした顔でいた




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