ココロ
~昼休み~


トントン…


お弁当を食べていると誰かが珠華の肩を叩いた


珠華が振り向くとそこには華原がいた


「ねぇあくびちゃん♪学校案内してょ♪」



『断る!!』



珠華は即答した



「え~なんでぇ??」



『今ご飯中なの!!腹が減っては戦はできぬ!!って言うでしょ?!それと一緒!!』



「へ~あくびちゃん戦するんだぁ♪」



『ィヤ…しなぃけ…』

「あっ!!このお弁当あくびちゃんが作ってんの?!卵焼きも-らい♪」

珠華が言い終わる前に華原がそう言い珠華が作った卵焼きを食べた



あ~!!せっかく大好きな卵焼きとっておいたのにぃ~↓↓


「うっめぇ~!!!!!」



「ふふふッ♪珠華料理上手いでしょ?!」



そう言いながら瑠美も珠華の卵焼きを勝手にとって食べながら華原に話しかけた



ぁあ~私の最後の卵焼きぃ↓↓

『るみぃ~』


泣きながら珠華は瑠美の名前を呼んだ


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