秘書室室長がグイグイ迫ってきます!

「うまいな」

「ありがとうございます」


肉じゃがはあっという間に減っていく。
どうやら気に入ってもらえたようでホッとした。

食事が済み皿を洗っていると、彼も隣に並んで皿に手を伸ばす。


「いいですよ。座っててください」

「気にするな。このくらいはやってやる」


『やってやる』なんて上からだけど、素直に手伝うと言えないのが彼らしい。
ふたりで皿洗いをすると、あっという間に終わった。


「悠里、ちょっと来い」


彼は私のベッドに座り隣をポンと叩く。

そんな誘いには乗れない。
だってまだ付き合ってないんだもの。


私が小刻みに首を振って拒否すると「なに考えてるんだ?」と言われて、首をかしげる。
エッチのお誘い、じゃないの?
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