悪魔の笑みと龍姫の涙

炎side

街に来たのはいいけど…なんだよ…これ
悪魔が大量にいるじゃねぇか…
どんだけなんだよ
とにかく街の人を助けないと…

















さっきから切って切って魔法打って蹴散らしてるのになんで減らないんだよ‼︎

炎「龍技・無限爆破」
緑「緑木龍技・桜吹雪」

おいおい‼︎あいつが技を出すってよっぽどこの状況が危ういってことだよな…















くそっ‼︎魔力が残り少なくなったのに相手の数は全然減らねぇ…おい緑の後ろに敵がいるのに気づいてねぇ…くそっ‼︎間に合うか‼︎

女1「緑さん‼︎」

よしっ‼︎ギリ間に合ったか…

緑「なぜ…なぜ私を助けた…」
女1「死んでほしくないからです…」
緑「そうか…ありがとう」

その光景にほほ笑みながらふと、目を上に向ければ、強大なブラックボールが浮かんでいた

炎「おいっ‼︎安心するのはまだ早いぞ」

おいおいあんなもの投げられたら、魔力の少ない俺たちは終わりだぞ‼︎

緑「無理だ…あんなもの止めれるはずがない…」
炎「おいっ‼︎諦めるなっ‼︎」

だが止める方法がないのも事実。
くそっ‼︎これで終わりなのかよ
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