専務に仕事をさせるには
月明かりなのと湯けむりではっきりとは見えないけど男の人のようだ。
私は慌てて背中を向ける。
どうしよう…
そりゃーここ混浴だけど、でも今夜は他に宿泊してる人は居ないって言っていたのに…
本館に泊まってる人が知らずに来ちゃったのかな?
知らない男の人とふたりっきりっていうのはちょっとやだな…
あっしまった! タオル脱衣所に置いて来ちゃったから体隠すもの何も無い。
体を隠すものは何か無いかと当たりを見渡すと桶が2つ目に入った。
あっあれだ! あれを使えば出れる。
でもどこを隠そう?
桶を2つ胸に当てる?
そうすると… 下は丸見えじゃん!
じゃ下は桶で隠して胸は片腕で隠して出るしかない。
自分の情けない格好を想像して恥ずかしくなるが、今はこれしか無い。
桶へ手を伸ばしたその時…
「キャッー!!」
後ろから抱きつかれてしまった。