専務に仕事をさせるには

見失うな… か…


私は秘書室のドアを開け挨拶をする。


「ご挨拶が遅くなりました。 本日付けで開発部2課から移動になりました。 瀬戸鈴々です。 よろしくお願いします」と一礼する。


するととても綺麗な人が席を立ち私の元まだ歩み寄った。


「はじめまして、私は副社長の秘書をしております、鈴木玲香です。 こちらは富田常務秘書の伊藤さん、そしてこちらは和田常務秘書の恩田さんです」


鈴木さんに紹介され伊藤さんと恩田さんは私をチラッと見るだけだった。


感じ悪!!

この人達か? さっき木ノ下さんの事を酷い言い方していた人は!?


「この第一秘書室には、後、佐世保常務の秘書をしていた木ノ下さんが居るんですけど、先程木ノ下さんは退職されたと聞きましたので、鶴見室長と私達の5人になります。 何か分からないことが有ったら何でも聞いてくださいね」


鈴木さんは優しく微笑んでくれた。


この人が腹黒い人とはとても思えないけど…

人は見かけによらないと言うし、鶴見室長からも誰も信用するなと言われているから気を付けよう。


「はい! よろしくお願いします」


鈴木さんは何か困った事があれば何時でも構わないから連絡をと言い携帯番号とメールアドレスを教えてくれた。

私はその場で携帯に登録し、私のも教えて欲しいと言う鈴木さんに番号をメールに打ち込み直ぐ鈴木さんに送信をした。





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