専務に仕事をさせるには

私は専務の要望に答えてメガネを外し私から専務にキスをする。

すると専務は私の後頭部を押さえ直ぐに専務の舌が口内へ入って来る。

それに答えると専務は調子に乗り私のスカートを捲くり上げショーツの上からお尻を鷲掴みする。


「ちゃんとガーターベルトにしてるんだな?」


専務に頂いてから始めて使ったが結構使い勝手がよく昨日社販で買ったのだ。


「じゃ直ぐに出来るな?」


専務は私のショーツの中へ手を差し込んでくる。


おいおい、いくらなんでも調子に乗り過ぎでしょ!?


「専務? おいたが過ぎますよ!?」


私はにこやかに笑い専務の手の甲をつねる。


「イッテぇ…」


「さぁ時間です。仕事しましょ!」


専務はチェッと言って机の上に書類を広げ仕事を初める。


昨日といい専務は仕事を始めると別人の様になり一切私に触れる事も巫山戯た事も言わない。


だから私が席を外すと言っても聞こえて居ないようで返事すら無い。


「専務、お弁当買ってきました。 専務! お昼休憩ですよ! 専務!!」


「ん? 呼んだか?」


はぁ… 「お昼です!」


「あっどっか食べに行くか?」


もう! 全然聞こえて無いんだから…


「お弁当を買ってきました!」


専務は応接テーブルに置かれたお弁当を見て悪いと言ってソファーに座る。


お弁当の中身を見ておじちゃんのお弁当と分かったようで専務はれんこんのきんぴらに箸を伸ばす。


「専務? 渉にどんな仕事を頼んだんですか?」


「内緒!」


「そのお弁当わざわざおじちゃんの所まで走って買いに行ったんですよねーだから教えて下さいよ?」


専務はじゃー要らない!と箸を置く。


くっそー! 


専務の好きなれんこんのきんぴらをわざわざ入れて貰ったのに食い物ではダメだったか!?


「もう良いです! 食べて下さい!」


専務はいいの? 頂きまーす。と笑顔でお弁当を食べ始める。


やっぱり渉に聞くかな?






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