久遠の愛と約束を



「奥田、放課後職員室に来い」



文化祭が終わって一週間、わたしは鬼頭先生に呼び出された。





「失礼します、鬼頭先生」


「これ、読んどけ」




ダルそうな声で渡されたのは



『千堂大学 文学部指定校推薦について』



という要項だった。




「そこに書いてあるんだが、あと一週間後に4000字の自己PRを兼ねたちょっとした志望理由書を書いて欲しいんだ」


「志望理由、ですか…」



そんなこと、全く聞いていなかったから寝耳に水だった。


おまけに一週間で……4000字って…




「4000なんてチョロっと書けば大丈夫だろ。まぁ…一応大学に出すものだから、それなりに書いて欲しいんだがな」



ハハッと鬼頭先生は笑うけど、こっちは笑い事じゃないです…





「わ、わかりました」




とは言ってみたけど…




『貴方が大学でやりたいこと、また好きな本について理由も含めて4000字にまとめなさい。』


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