久遠の愛と約束を
「紘那…ご飯ぐらい食べないと…」
朝から、緊張でご飯が食べれなくて、お腹は空いていて、少し気持ちが悪いぐらいなのに…
私はどうしても、昼休みになってもご飯を食べる気になれなかった。
「おい、紘那。食わねぇと倒れんぞ
これでも食べとけ」
瞬くんは私の前の席に座り、購買で買ってきたフルーツゼリーを置いてくれた。
「ありがと、瞬くん…」
「紘那なら、大丈夫だから。心配すんなよ!」
クシャッと私の前髪を崩しにかかる瞬くんの力に圧倒されて、私は自然と笑顔になっていた。
瞬くんからもらったゼリーを食べようと蓋に手をかけた時だった。
「紘那!これ!」
息を弾ませながら教室に入ってきた拓海は、私に小さめの保冷バックを差し出した。