久遠の愛と約束を
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週明け、無事に古文の課題の宿題も提出した。
月曜日の放課後、図書室に本を返しに行くと先生は隠蔽をするために木曜日に貸し出しにしてくれていた。
こういうちょっとした心遣いに今はなんだかキュンとしてしまう。
きっと多分、これが恋なんだ…
胸が疼き、ドキドキが止まらない。
早く先生にお礼言わなきゃ…
そうは思ってみたものの、夏休み前で先生は忙しくホームルームと授業でしか会えていない
先生に避けるなよ、と言われて早2週間。明日から夏休みになってしまう
今日こそは先生にお礼を言おう…そう決めて昨日のうちにスーパーで買い物を済ませ、私は1人教室に残っていた。
クーラーが効いた教室は物音一つしなく、外で活動しているサッカー部の声がよく聞こえる
先生がこの教室に戻ってくるかなんて、確証がないのにまるで忠犬ハチ公のような自分に思わずクスッと笑ってしまう
「何1人笑ってんだ、奥田。」