白球に想いを
この学校には、選択科目の中に音楽なんてないから、てっきり音楽室はないと思っていた。
だから、音楽部はどこで活動をしているのだろうと思っていたのだけど、まぁ視聴覚室というものがあった。
図書室の上にあるため、風通しもよく、すごく広いのだ。そんなところで出来るのはいいんだけど、【視聴覚室】というところが引っかかる。
いつだかの練習場所も視聴覚室だった。思い出したくない記憶が引っ張られてくるようなきがする。
「今日も合わせないのかな」
結衣ちゃんが隣で声をかけてくる。
野球部の、夏の大会まではあと一カ月しかないのに、全員で合わせたことが一度もない。
もともと、吹奏楽でもなんでもなく、ただの臨時だから、バイトだなんだで忙しくて全員がそろうことはないのだ。
「どうだろ……今日も先生が来るかも分からないじゃない?」
「だよねー」
結衣ちゃんがつまらなさそうに返事をした。
だから、音楽部はどこで活動をしているのだろうと思っていたのだけど、まぁ視聴覚室というものがあった。
図書室の上にあるため、風通しもよく、すごく広いのだ。そんなところで出来るのはいいんだけど、【視聴覚室】というところが引っかかる。
いつだかの練習場所も視聴覚室だった。思い出したくない記憶が引っ張られてくるようなきがする。
「今日も合わせないのかな」
結衣ちゃんが隣で声をかけてくる。
野球部の、夏の大会まではあと一カ月しかないのに、全員で合わせたことが一度もない。
もともと、吹奏楽でもなんでもなく、ただの臨時だから、バイトだなんだで忙しくて全員がそろうことはないのだ。
「どうだろ……今日も先生が来るかも分からないじゃない?」
「だよねー」
結衣ちゃんがつまらなさそうに返事をした。