白球に想いを
まだ、入部もしてないのに、頑張っていこうねだなんて、断る理由もないわけだし。
「お、お願いします」
「そんな固くなくていいいよ〜仲良くやっていこうよ!」
坪田さんが笑う。
なんだろう。
すごく温かい。こんなに歓迎されるなんて思ってもみなかった。
もしかしたら、もっと嫌な顔をされるんじゃないかとも思った。
まぁでも、出さないだけで思っているのかもしれないけれど、出さないでいてくれるだけ私としては、助かる。
とりあえずぼーっとして立ってるのもあれなので、荷物をおいて、何かしたいのだけど……。
「あ、荷物置こうか!」
「どこに置くの???」
「マネージャー室だよ」
髙島さんが、小さいプレハブ舎のような建物を指さして言う。
マネージャー室……。
これが!!?
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