【完】好きなんだからしょうがないだろ?
だけど、それは突然やってきた。
朝練が終った莉子と教室へ行くと明らかにクラスの雰囲気がおかしかったんだ。
「麻白さんが来ると教室の中超っ、暑いー!」
「デブってさ、自分の甘さが体に現れるらしいよ?ウケるよねっ?」
「……あれが?幼馴染みとか……っ、身の程を知れってかんじ!可哀想な四ノ宮君……」
冷たい刃物でも押し当てられたように心が凍りついた。
「ちょ、ちょっと!三葉が何したっていうの?」
「成田さんも大変だね?本当は恥ずかしいでしょ?こんな醜いヤツの友達なんてさ?」