妄想オフィス・ラブ ~キスから始まるエトセトラ~
あれ?
さっき、なんか凄いこと言われたような…
キスの合間に……
『タマ……好きだ』
三嶋課長のセリフを思い出したとたん、ボボッと顔に熱を持つのが分かった。
『タマ……好きだ』
何度反芻しても、愛の告白に聞こえてしまう。
告白?
こ・く・は・く?
こーーくーーはーーくーー????
当てはまる言葉に抱き締められている腕の中でピシッと固まる。
「ん?どうした?」
今まで聞いたことのないような甘い優しい声で三嶋課長が私を覗き込む。
「か、、か、、課長、、、」
「んっ?」
「か、、課長は私の事が好きなんですか?」
「あぁん?」
やめて!威嚇!!
「………っ、」
「…………はぁ……ほんっと気づいてなかったんだな」
「す……すみません?」
「…………いや……まぁいいや」