妄想オフィス・ラブ ~キスから始まるエトセトラ~
「お前、本当に何も気にしてなかったのかよ。飲み会の時、なんでいつも隣が俺なのか、帰りもいつも一緒なのかってさ」


「だ、、だって、何となく皆いつもと同じところに座ってるじゃないですかぁ。ほら、電車の車両みたいに!定位置が暗黙の了解で決まってるみたいな。帰りも、方向が同じでタクシー乗ってるんだと思ってたんですよ!」



「そんな定位置あるか。俺は飲み会はいつも途中参加だからな。あるとしたら回りが気を使って出来た定位置だ。しかも俺の家は会社から徒歩圏内だ」


「な、、、なんでタクシー乗っちゃってるんですか!勿体ない!」


「……チッ、、お前を他の奴らと帰してたまるかよ」


ヒィィッッ、、、、
甘味処続行中ですか!?


恥ずかしくて顔を隠すことも忘れて、口を開けて呆然と三崎課長を見つめる。


「……フッ、、可愛い」


「………っ、」


「タマ……俺が名前で呼ぶ女はお前だけだ」


「………っ、、、!!!」


「環、好きだ」


ヒィィッッ、、、、
「!!!!!!!!!」


甘い!甘すぎる!
三嶋課長の顔と声で、破壊力がありすぎる!






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