〜後悔〜壮絶なDV体験ーDVの心理〜逃げなきゃだめだよ!

孝明はそこの居酒屋が気に入ったみたいだった。

次の日も孝明は輝と優美に声をかけ三人で仕事帰りに少し寄ろうといった。


輝も優美も気に入っていた。


また、店に顔を出すとニコニコで雄大は孝明達を出迎えた。


雄大『あっ、いらっしゃいませ!昨日はありがとうございました!どうぞ、どうぞ!』

と、また三人を座敷に案内した。


そうこうしているうちに、今度は真帆が例のものを今度は段ボールとマッキーで器用に作成してもってきた。


遠目にみてかなりリアル感のあるそれに


孝明と輝は大爆笑をし、


優美は固まり、雄大は苦笑いをしている。


孝明と輝と真帆が悪ふざけをし始め、優美が逃げ惑う。



Gだけは楽しくない優美だが、孝明達は一番楽しそうだ。






そんなこんなで、孝明をお兄さんとした仲良しグループの輪は徐々に広まった。


優美は幸せだった。


気の合う大好きな友人に囲まれて人生を送るのが若い頃からのささやかな優美の夢だった。


何かの縁で増えていった友人の輪が楽しかった。


毎月イベントをしたり、交流の機会も頻繁にあった。


穏やかで心優しい友人がいつも側にいた。




それからしばらくして、徐々に優美は仕事が忙しくなった。


少し寂しいきもちもあったが、家族の生活も支えなければいけない優美にとっては仕方のないことだった。



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