男の秘密 -繋がる未来-
「どうして?怒られる?」
「それは分からないですけど、削除してって言われたら怖いから」
「まぁ恥ずかしいだろうけど、削除してとは言わないだろう」
優の顔を見てそう思った。
返した携帯を大事そうに持ち、写真を見て幸せそうにしている姿は、斎賀忍をとても愛している事を知る事が出来る。
「そうそう、一応今まで撮った写真で、使おうと思っている写真を持ってきたから、見る?」
「えぇぇ!いいんですか?!そんな大事な写真を私に見せてくれても?!」
写真集の写真を見られるのは、とてもありがたいが、自分が見ても良いものか判断がつかない。
「うん。構わないよ。それに、君にはとっておきの写真を貰ったしね」
「ありがとうございます。嬉しいです」
そう言うと、柏木は茶封筒から2Lサイズの写真を出してきた。
沢山撮ったもののうちのごく一部らしいが、それでも結構な枚数だった。
だが、まだ別の場所でも撮影があるらしく、更に枚数が増えるとの事に驚いた。
写真を見ていると、柏木が何時何処で撮ったのかを解説してくれて、楽しかった。
「それは分からないですけど、削除してって言われたら怖いから」
「まぁ恥ずかしいだろうけど、削除してとは言わないだろう」
優の顔を見てそう思った。
返した携帯を大事そうに持ち、写真を見て幸せそうにしている姿は、斎賀忍をとても愛している事を知る事が出来る。
「そうそう、一応今まで撮った写真で、使おうと思っている写真を持ってきたから、見る?」
「えぇぇ!いいんですか?!そんな大事な写真を私に見せてくれても?!」
写真集の写真を見られるのは、とてもありがたいが、自分が見ても良いものか判断がつかない。
「うん。構わないよ。それに、君にはとっておきの写真を貰ったしね」
「ありがとうございます。嬉しいです」
そう言うと、柏木は茶封筒から2Lサイズの写真を出してきた。
沢山撮ったもののうちのごく一部らしいが、それでも結構な枚数だった。
だが、まだ別の場所でも撮影があるらしく、更に枚数が増えるとの事に驚いた。
写真を見ていると、柏木が何時何処で撮ったのかを解説してくれて、楽しかった。