【完】七瀬先輩と秘密の恋におちて



「知れば知るほど強がりで、素直じゃなくて、甘えるのが下手くそで」



ふっと笑みを零す七瀬先輩を視界に映す。


早鐘を打つ胸とともに、目の奥がじんわりと熱くなって抑えきれなくなる。



「お前の瞳も、震えてる指先も、臆病な唇も、全部オレのものにしたい」



ーーードキッ



心を、射抜かれたみたいだった……。



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