同期と同居~彼の溺愛中枢が壊れるまで~
徐々に露わになっていく彼の素肌に、思わず目を奪われてしまった。
サーフィンをするからだろうか。程よく灼けた肌に、服を着ているときには目立たない厚い胸板が、男らしいセクシーさを醸し出していて。
「キレイ……」
自然とそんな言葉を漏らすと、ふっと笑った彼が私の胸元に手を滑らせ、ふくらみの感触を楽しむように触れながら吐息交じりの声を耳に吹き込む。
「……それは、こっちのセリフ」
……ああ本当に、私は愛されている。
大きな幸福感と甘い快感が彼の言葉や指先から伝わって全身に行き渡り、涙が出そうになる。
やがてひとつに重なり合った私たちだけれど、優しかった愛撫とは裏腹に、最初から激しく攻め立ててくる彼に、何度も意識が飛びそうになった。
「や……ダメ。そんなに、しない、で」
か細い声で攻めの手を緩めるよう訴えるけれど、その願いはあっさり却下される。
「……無理。つーか制限装置外したのはみちるだし。……もう、止まんない」
そんな……私のせいなの?
「比留川くん、いじ、わる……っ」
「……違うだろ。“迅”だ」
い、今そんなこと言われたって……!
そう思いつつ、彼のぶっきらぼうな言い方にきゅんとしている自分もいる。
彼のほうは自然にみちるって呼んでくれているし、私たちもう紛れもない恋人同士なんだし……。
手を伸ばして彼の顔の頬をそっと撫でながら、私は溢れる思いを口にする。