非現実が現実に
「うん」

「まだあたし、想ってもらえてるの?」

なんか、言い方が嬉しい。笑

「あ、たりまえだ…ろ?」
「2年間も諦められなかったんだから。」

この際…っ。
いけ!俺!

「完全にノックアウト…だよ。」
「マジで、好き。」

うわぁぁっ、言っちまった!!

あ、でも少し由香の顔…
赤いかも?

「そ、そっか!」
「ごめんね、今まで気づいてなくて…」

「ぜ、ぜんぜん?
いいよ?」

うわ〜、まじで大胆な告白してしまった。

やばいって、、

「じゃ、じゃあ!」

「お、おう!」

「お互い、協力しようね!
あの2人。笑」

「そ、そうだな!」

「うん!
じゃ、あ、先に戻って…ます。」

「お、おう!」

最後は少しぎこちなかったけど、
前より近づけたんじゃないか?

だって、由香…

少し照れてたろ?

前よりかは男嫌い…

なくなったかな?
< 36 / 61 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop