拗らせ女子に 王子様の口づけを


一人怪しげに笑っていると、目の前が曇った。
奏ちゃん?
パッと上を向くと、見知らぬ男が、、、1?、2?、3か……
知らないな。
無視して再び下を向く。

「ちょっと、ちょっと、可愛い子ちゃーん」
「無視するなんて酷いじゃーん」
「俺らと一緒に遊ぼうぜー」

ウェーーーーイ。

ふじ◯りか。
心の中で軽く突っ込み、無視を決め込む。
うだうだ、うだうだまだ言ってたが、こういう輩はほっとくに限る。

すると実力行使に出た男1に手を引っ張られた。

「さっ、行こうぜーーーーー」

急に引っ張られ、足を踏ん張れないまま立たされてしまった。

「ヤッ、、、離して」

力じゃ叶わない。

「うっひょーーーちっこくて、かわいくねー?」

可愛いのか可愛くないのかどっちだよ!
思わず突っ込む。
いやまて、それどころじゃない。
突っ込んでる場合じゃない。

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