ラッキー

　ここで頼もしい兵士達を紹介しよう。黒人でいつも感情にものごとをあたるが常に誠実で仲間に信頼されている今回編成されたチームの中で特別に豪快な力の持主であるボブ、知性派で常に冷静沈着に分析しあらゆる状況を素早くない判断し、対応していくフランクリンはルックスも良く、女の子に人間が高いスレンダーで筋肉質、外観と性格からして女の子が目を合わせただけで一目ぼれして惚気てしまうほどだ。

　そしてこの男は肝心で絶対忘れてはいけない存在で、困ったときには天性なる鋭い超人なる第六感を駆使し、正しい方向に導いてくれるリンネの三戦士が任務の部隊隊長に任命された。リンネ部隊は当然特別な道具を持った部隊だ。まず、隊長のリンネがいつも左手の腕に糸みたいな赤い線を巻いてぶら下げているのはダウジング用振り子で名前は「ラジエスセシア」である。

　　ご覧になれ、これは最新ステルス衛星が上空１００キロメートルからとった怪物の映像である。外見から全く一般人と見分けがつかない、性格は凶暴で、あらゆるものを破壊していく、衛星のデータでは今北緯40度42'52.16 西経７４度00'25.67にいる。「ここはどこかすぐに調べろ！」長官は捨て台詞のような言い方した。少し切れ気味だった。「はい、わかりました」情報部の隊員が「ニューヨークです」と報告した。まさかと最悪なシナリオが長官の脳裏をよぎった。　　
　　ニューヨーク世界の中枢だ、七百万人もの民間人が住んでいるとの思いに狩られている時、補佐官ベーブが近付いて来た。

　「長官はどのような考えをしていらっしゃるのですか？」

　「私の考え？」
　
　　ところで、「きみはどうかんがえているかね？ベーブ。」