明日を見て 〜頑張れ、横山!〜
玄関は開いてた。
瑠依がまだ部屋にいるのか、
出掛けた後か分かんねーけど、ちゃんと戸締りして、
そのまま瑠花さんの部屋の前にいく。
トントン。
「ごめん、瑠花さん。会いたくて、きちゃった。」
部屋の中から、
物音はしたが、ドアの前にくる気配はない。
「ごめん。連絡ないのに。瑠依に開けて貰っちゃった。」
「このまま、ここで話した方がいい?」
「俺は、瑠花さんの顔見たい。」
「会いたい。」
「瑠花さん、俺、やっぱり瑠花さんが好きなんだよ。」
そうドア越しに言ってれば、
少しして、
瑠花さんの部屋のドアが空き、風呂上がりだろう、
なのに、すっぴんとは思えない、可愛い顔が
俺を睨む。
「瑠依いんでしょ?あんた、恥ずかしいのよ。」
瑠依はもう出掛けたかもなと頭で思いつつも、
それは言葉にはせず、
「入れてくれんの?」
「弟に遊ばれんのだけは勘弁よ。」
そう言って、俺を部屋に入れてくれた。
瑠依がまだ部屋にいるのか、
出掛けた後か分かんねーけど、ちゃんと戸締りして、
そのまま瑠花さんの部屋の前にいく。
トントン。
「ごめん、瑠花さん。会いたくて、きちゃった。」
部屋の中から、
物音はしたが、ドアの前にくる気配はない。
「ごめん。連絡ないのに。瑠依に開けて貰っちゃった。」
「このまま、ここで話した方がいい?」
「俺は、瑠花さんの顔見たい。」
「会いたい。」
「瑠花さん、俺、やっぱり瑠花さんが好きなんだよ。」
そうドア越しに言ってれば、
少しして、
瑠花さんの部屋のドアが空き、風呂上がりだろう、
なのに、すっぴんとは思えない、可愛い顔が
俺を睨む。
「瑠依いんでしょ?あんた、恥ずかしいのよ。」
瑠依はもう出掛けたかもなと頭で思いつつも、
それは言葉にはせず、
「入れてくれんの?」
「弟に遊ばれんのだけは勘弁よ。」
そう言って、俺を部屋に入れてくれた。